売電制度

太陽光発電システムを導入するきっかけとしてあるのが、「売電制度」です。
売電というのは、発電した電力を電力会社に買取ってもらうというものです。
売電価格というのは、一般的なレートからするとかなり高く設定されています。
「買電」が22円くらいなのに対して、「売電」は42円にもなります。
この20円の差が、事実上の助成制度といっても過言ではないでしょう。
この売電制度ですが、現在行われているのが「余剰電力買取制度」というものです。
一方、導入が検討されている制度としてあるのが、「全量買取制度」です。
では、それぞれのメリットというのは何があるのでしょう。
まずは、余剰電力買取制度です。
余剰電力買取制度のメリットは、節電へのモチベーションとなるということです。
そもそも、余剰電力買取制度というのは、どういったものなのでしょうか。
これは、発電した電力はまずその家庭で使用します。
それで余った電力のみを、電力会社に売電することができるというものです。
現在、家庭用の太陽光発電システムは、全てこのシステムとなっております。
補助金に関しても、このシステムを搭載していないと受けられません。
できるだけ売電をするためには、家庭で使用する電力を減らせばいいのです。
それが、節電へのモチベーションとなるのです。
一方、全量買取制度のメリットというのは何があるのでしょうか。
これはもちろん、経済的なメリットです。
電気を買うよりも、電気を売った方が高い価格となります。
前述したように、電気を買うのは22円な一方で、電気を売るのは42円ということになっております。
ということは、たくさん発電して電気を売ってしまったほうが、お金を多く手に入れられるというものです。
ただし、太陽光発電の目的というのは、あくまでもエコなエネルギーということです。
電気を多く売って、その一方で電気を多く消費してしまったのでは、意味がありません。
基本的には、省エネこそが最もエコなことだと思われます。